急に仕事の都合で会社に詰めっぱなしになったり、長期旅行をしたりする場合、飼っているペットのお世話はどうすれば?と悩むものです。そうした時、「ペットシッター」に相談する方も少なくないでしょう。とくに小動物の場合は、放っておくということ自体が不安に感じるものなので、ペットシッターに預けるのが安心ですが、預ける際にも注意するべきポイントがあります。
今回は、ペットシッターに預ける際の、小動物ならではの注意点を解説していきます。
1. 注意点①:小動物を預けられるペットシッターは少ない
今でこそペットシッターは犬猫以外にもペットを預かることができるように、幅広いサービスを行っている業者も増えてきてはいますが、依然として犬猫のみしか取り扱っていないペットシッターも多く存在します。とくに小動物は犬猫と比べても扱いが非常にデリケートになってしまうこともあって、シッターサービスの対象としていない業者も多いのです。
また「小動物」というカテゴリ自体が非常に概念として幅広すぎるものになるので、種類が多すぎるということも大きく関係しています。小動物と一口に言っても、ハムスターやモルモットなどの哺乳類からトカゲや蛇などの爬虫類、ウーパールーパーなどの両棲類や熱帯魚などの魚類、ひいては昆虫や甲殻類など多岐に渡ってしまうからです。かといってなんでも受け付けていてはワークフローが複雑になってしまい、体制が組みにくくなってしまいます。その為、小動物自体の取り扱いを避けている業者が多いのも納得はいきます。
とはいえ、比較的少数ではありますが小動物を取り扱っているペットシッターも存在しますので、インターネット等で調べて自分が飼っている動物を、預かってくれそうなペットシッター業者を探してみましょう。
2. 注意点② :ペットシッター業者によって預けられる小動物の種類は決まっている
ペットシッターは、お客様の大切な家族をお預かりする責任の大きな仕事です。安易に預かることができない仕事であることもあって、多くのペットシッターでは犬猫といった需要の多いペットのみを対象としています。そして犬猫のみならず小動物を取り扱っているペットシッターであっても、預かることができる小動物の種類を制限していることがほとんどです。
千葉市にてペットシッターをはじめとするペットケアサービスを提供しております弊社「COSYペットケアサービス」も、小動物をお預かり対象としているペットシッターの中のひとつです。たとえば弊社の場合では、犬猫以外にお預かりできる小動物として「ウサギ・小鳥・フェレット」を対象としております。それ以外の小動物であってもお預かり可能な場合もございますので、ウサギ・小鳥・フェレット以外の小動物のお世話をご希望の際はまずはお電話にてご相談ください。
3. 注意点③:餌の回数や量など普段の生活習慣は詳細に伝えておくとベスト
ペットシッターは短い時間であってもお客様の大切な家族であるペットをお預かりするサービスですので、お預かりする前にペットの性格や生活習慣、健康状態などを詳細にヒアリングする決まりとなっています。初回のご依頼の場合、打ち合わせミーティングの場を設け、お預かりする小動物の性格や普段の生活習慣を細部に至るまでおうかがいしております。
また、お客様のご自宅におうかがいしてサービスを行いますので、お部屋の電気や空調などの取り扱いについてもお知らせください。またペットの餌の回数や量、トイレの始末、遊ばせるためにケージから出すかどうかといったことも大切な要素になってきます。
更に言えばお客様のご自宅の環境自体に不都合とならないために、ペットを飼育しているお部屋の詳細、ごみの捨て方や使用したものの収納位置なども詳細にヒアリングさせて頂いております。飼育の際の習慣や飼育環境のルールといった決まり事や、お客様がシッターに頼みたいことや逆にしてほしくないこと、といったご要望はできる限り詳細にお伝えください。
とくに小動物の場合では、餌の量や回数は健康状態にも直結するデリケートな問題になってきます。ペットシッターに依頼する際は、普段どのような種類の餌をどの程度の量、1日に何回与えているのかといったことを事前にお伝えいただくと安心です。
4. 注意点④:ケージはとくにプライベート性の高い場所!掃除の方針は事前に相談を!
ペット、とくに小動物の場合には、大体がケージに入れての飼育をしている場合がほとんどなのではないでしょうか。
小動物は、ある程度狭い生活空間の中でしか生きられないような生物も少なくありません。また小動物にとってなわばりでありプライベート空間でもあるケージは非常に大切で、荒らされたくない場所の筆頭と言えます。しかしだからといっていつまでもケージをそのまま放置しておくと、食べ残した餌や排泄物などによって徐々に汚れてしまい不潔な空間になってしまいます。
ある程度短い期間であれば放置していても多少は問題ないかもしれませんが、とくに長期にわたって家を空ける場合にはケージを掃除しなければならないタイミングも出てくるでしょう。そうした時を見据えて、事前に普段どのようなペースで掃除しているか、掃除をする際にペットをどのように扱っているか、できる限り飼い主であるお客様が普段行っている方法を詳細にお伝えください。そうすることでペットのストレスも最低限なものとなるでしょう。
5. まとめ
以上、ペットシッターに小動物を預ける場合の、小動物ならではの注意点について解説しました。小動物はちょっとしたストレスや取り扱いのミスが命に直結する繊細な生き物です。ペットシッターももちろんそれを理解したうえでお預かりしておりますので、不安なことがあれば遠慮なくおっしゃってくださいね。
弊社、松戸市のペットケアサービス「COSYペットケアサービス」では、初回のご依頼の際は打ち合わせの場を設け、ご自宅の環境やペットの性格などについて詳細におうかがいしております。ご利用は1回1時間から受け付けておりますが、ご要望に応じて時間や回数を増やすなど柔軟な対応が可能です。
いざというときの保険も完備しておりますので、千葉の松戸、柏、流山エリア周辺でペットシッターをお探しの方はぜひお気軽にご相談ください。
また、「COSYペットケアサービス」では、犬猫フード用品の買い物代行も始めました。昨今の状況から買い物に出るのが難しい方に、様々な犬猫をお世話してきた私達がご希望の用品をご用意いたします。サービスのご利用をご希望の方は、下記バナーより飛べるお問い合わせフォームからご連絡ください。お電話でのご連絡も承っております。
